<経歴>
医師 服部 亮
- '01年
- 東京医科歯科大学 神経内科入局
- '02年
- 青梅市立総合病院
- '03年
- 東京医科歯科大学附属病院
- '04年
- 土浦協同病院 神経内科医長
- '06年
- 関東中央病院 神経内科医長
- '09年
- 東京都港区内クリニック(在宅支援診療所)院長
関東中央病院 神経内科非常勤医 - '10年
- 岡本メモリクリニック開院
<所属学会と資格>
日本内科学会認定医
日本神経学会専門医
日本認知症学会専門医
ご挨拶
私は長年、地域の中核病院で神経内科という専門領域での診療を通して、病気の進行や後遺症のため体が不自由になり、介護が必要になった方の治療に携わってきました。その中で強く感じたことは、通院が困難になったり、病気で日常生活が不自由になってもご自宅で過ごしたいと考えておられる方がとても多いということです。しかし実際には、環境が整わないため退院できない方や、在宅での治療が十分でないため病状が進行し、感染症を繰り返す方もいます。一方で介護する方の負担は大きく、心身のバランスを崩してしまうことも少なくありません。そのような環境は介護する方のみならず、患者様にとっても決して望ましいことではありません。
当クリニックでは、ケアマネージャーさんや看護師さんと緊密に連携を取りながら、患者様が安心し、また介護する方もできるだけ負担の少ない治療環境をご自宅で作って頂くことを目標としています。
患者様の『お家で過ごしたい』という想いと、ご家族の『納得いく治療を受けてもらいたい』という二つの想いを大切にしたいという強い気持ちが、今回私が岡本メモリクリニックを開院したきっかけとなりました。
皆様と一緒に、今何が一番大切かを常に考え、地域に密着した医療に誠心誠意努めて参りたいと思いますので、宜しくお願いします。